hirotatu123の日記

思った事を書き込みます。

この、おっさん何しとんねん!!迷惑な奴やドアホ(;’∀’)

f:id:hirotatu123:20190409085330j:plain






スポンサードリンク






この、おっさん何しとんねん!!迷惑な奴やドアホ(;'∀')

SNSツイッターに投稿された動画が、波紋を呼んでいます。

 名古屋の地下鉄で発車を妨害する迷惑行為を捉えたものですが、一体何があったのでしょうか。

 SNS上に投稿されたこの動画。

 列車が出発しようとすると、ドアの近くに立つ高齢の男性が、閉まるドアに何度も手を挟み込み、列車の出発を妨害します。

 その後、駆けつけた駅員に注意されても止めることはなく、後ろに立っている男性にも制止され、およそ1分後に、ようやくドアは閉まりました。

 「投稿された動画は、地下鉄東山線の栄駅のホームで撮影されました」
  (山口記者)

 撮影されたのは、4月6日、名古屋の地下鉄東山線の栄駅で、午後8時41分に名古屋駅方面に向けて発車する列車。

 この日は、ナゴヤドームでアイドルグループのコンサートがあり、普段よりも混雑した状況でしたが、この男性の迷惑行為により、列車に1分ほどの遅れが出たということです。

 動画を撮影した人は、
 「(男性は)電車に乗る前は、すごく静かで普通だったんですけど、乗ってからいきなりドアに手を挟み始めたので、びっくりしました。
 (周りの人は)すごく困惑していて、もう何がしたいんだろうという感じ」
  (動画を撮影した男性)

 普段、地下鉄を利用する人たちは、
 「非常に迷惑だと思います」
 「わざとやっているのか、よくわからないけど、やめてほしい」
 (Q:迷惑行為を自分で止めようと思う?)
 「それはできないです。
 誰か助けを呼ぶとは思うが、自分1人では(対処)できない」
  (地下鉄利用者)

 名古屋市交通局では、「こうした行為は列車の遅延に繋がる上、危険なので絶対にやめてほしい」と注意を促しています。

スポンサードリンク




阪神vs広島 3回戦「若虎躍動 漸く今季初2桁安打でカープに快勝‼︎」「2年ぶり 西投手 完封勝利‼︎」(^-^;

f:id:hirotatu123:20190408080804j:plain

スポンサードリンク




西移籍後初勝利初完封初完投おめでとう(^-^;








 (セ・リーグ、広島0-9阪神、3回戦、阪神2勝1敗、7日、マツダ)シビれた、魂の140球! 阪神は広島に9-0で快勝し、カード勝ち越し。今季オリックスからFA加入した西勇輝投手(28)が移籍後初勝利を自身2年ぶり、12球団一番乗りの完封で飾った。リーグ3連覇中の強力打線相手に6被安打9奪三振。抜群の投球術とリズムで、打線の今季最多13安打&9得点を誘発した。虎を選んでくれて、ありがとう!!

 魂を込めた140球目、白球が三塁・大山のグラブにおさまると、西が梅野とがっちり抱き合った。圧巻の虎1勝目。誰にもマウンドは譲らない。続投を志願し、2年ぶりの完封勝利で、自らの価値を証明した。

 「自分のわがままで(最後まで)いかせてもらいました。投げ切れてよかったです。1勝に対して(の感想)は、『みんなが勝った』ということだけの共有でいいのかなと思います」

 前日10得点と破壊力抜群の赤ヘル打線を前に、マウンド上で野球少年のような笑みを何度も浮かべ、抜群の制球力と投球術でマツダを支配した。

 「一番つらかった」という一回は1死一、三塁で鈴木を迎えたが、冷静に無理な勝負を回避。四球で満塁とし、打ち気にはやる松山を初球変化球で一ゴロ併殺。連打は一度も許さなかった。



 虎が5年連続負け越し中のマツダだが、負の歴史とも無縁だ。自身8年ぶり2度目の同地で、2年ぶりの完封。阪神投手のマツダでの完封は能見以来4年ぶりだった。

 「東京で3連敗をやられましたが、悲観せずにどんどんみんなが前をみていけば、いい雰囲気で甲子園に戻れる」。前向きな言葉を並べた。決して、下は向かない-。

 能力は高いのに明確な目標が持てなかった菰野高入学時。2年夏に三重大会決勝で負け、火がついた。「次の年は絶対に甲子園にいく」「プロに行きたい」。周囲が驚くほど発言も取り組みも変わり、翌年夏、有言実行で全国切符をつかんだ。

 オリックス入団2年目の2010年夏には最大のピンチに見舞われた。右顔面の神経まひを発症し、完治まで2カ月かかった。医者から完治のめどの説明がなく先の見えない日々。「野球は終わったかも…」。絶望のふちに立ったが、野球がしたい思いが体を突き動かした。寮で1人、読書家ではなかった青年が自己啓発の本を読みあさった。心を整える方法を必死に学び、翌年プロ初勝利を含む10勝を挙げた。

 常に顔を上げる。前を向く-。染みついているからこそ、どんな相手にも平常心で向かっていける。矢野監督も「楽しむって、なかなか勝負の中では難しい部分もあるけど。いろいろなことで影響を及ぼすことができる投手」とうなずいた。

 笑顔の西に導かれるように打線は今季最多13安打9得点。自身も三回に犠打で先制点を演出するなど、重苦しかったムードを1人で吹き飛ばし、チームを最下位から脱出させた。9日のDeNAから甲子園6連戦。西も聖地に、立つ。

 「完封、完投ではなく勝つことに意味がある。責任を感じながら投げる立場。9点もとってくれたら完投するのが普通。本当に(勝敗への)責任を持って、マウンドにあがりたい」。FA投手として当然-。頼もしすぎる男がチームを甦らせた。




スポンサードリンク






ブレイクスルー・スターショット計画(^-^;

f:id:hirotatu123:20190407211006p:plain





スポンサードリンク




光速の20パーセントのスピードで地球以外の系外惑星調査ブレークスルースターショット計画、片道20年開発20年写真を送るのに4年かかる(^-^;実現してほしいなぁ!


光速の20%の速さで飛ぶ小型探査機計画「ブレイクスルー・スターショット」が直面せざるを得ない危険とは?


宇宙に打ち上げた超小型の宇宙探査機に地上から強力なレーザー光を照射することで、実に光の速さの20%にまで加速させ、数光年離れた惑星に到達させようという「Breakthrough Starshot (ブレイクスルー・スターショット)」計画が進められています。かのホーキング博士FacebookザッカーバーグCEOも支持を表明しているこの計画では、地球から4.37光年離れた場所にある恒星系のアルファ・ケンタウリへ20年で到達させることが目指されており、実現に向けた研究も進められているのですが、その一方で避けては通れない問題の存在も指摘されています。

Breakthrough Starshot計画はロシアの富豪ユーリ・ミルナー氏が率いるチームが進めているもので、前述のホーキング博士ザッカーバーグCEOは同チームの役員に名を連ねています。この計画の要となるのが、ナノテクノロジーを駆使した超小型・超軽量の探査機と、地上から宇宙に向けてレーザーを照射することで探査機に推力を与えるレーザービーム照射施設です。

探査機はコア部分の大きさが数ミリ、重量がわずか数グラム程度という極めて小さなもので、「ムーアの法則」にのっとって進化してきたナノテクノロジーを駆使することでシリコンウェハー上にカメラやセンサー、アンテナなど観測に必要な機器を実装することが計画されています。そしてそのコアには、レーザー光を受ける帆が取り付けられます。この帆は数メートル規模の大きさですが、膜の厚みがわずか原子数個レベルという極めて薄いものが使われることになっており、コア部分と帆をあわせた全体の重量でも数グラム程度に収めることが計画されています。

そして探査機に推力を与えるのが、地上に設置されたレーザービーム照射施設。100ギガワット時級の電力で強力なレーザー光を正確に探査機に照射することで、推力を発生させる仕組み。

強力な推力を得た探査機は数分以内に目的の速度に達し、20年にも及ぶアルファ・ケンタウリへの航海へと旅立つという計画です。一度の打ち上げにあたり、およそ1000個の探査機が宇宙空間に放たれることになるとのこと。

この概要は以下のムービーを見ればよくわかります。


およそ人類が実現したことがない超高速で飛行し、太陽系を大きく離れて深宇宙へと旅立とうという壮大な計画ですが、そこには解決しなければいけない大きな問題が立ちはだかることになりそうです。

重さわずか数グラムの超小型探査機とはいえ、光速の20%=秒速約6万キロメートルというとてつもないスピードで突き進むことで、探査機と帆は大きなエネルギーを持つことになります。その際に大きな問題になってくるのが、「星間ガス」と呼ばれる、宇宙空間を漂う原子や分子の存在です。宇宙空間は真空ではあるものの、まったく物質が存在しない状態ではありません。星が誕生するプロセスに取り残され、引力に引き寄せられることがなかった水素やヘリウム、場合によっては酸素や鉄などの原子や分子がごくわずかに残っており、高速で飛行する物体が衝突することで、通常では起こりえない被害が発生する危険性が潜んでいます。



この危険性は、光速よりも速いスピードで空間を超越する「ワープ」を語る際に大きな問題とされることが多かったのですが、実際には光速の20%程度のスピードでも問題を生じさせることが計算から明らかにされています。超高速で飛行する探査機が空間を漂う星間ガスに衝突すると、衝撃により熱が発生します。この熱により、物質が衝突した部分の素材が溶融するほか、場合によっては一瞬で蒸発してしまうことが考えられます。

素材が蒸発するとその部分が欠損して大きな影響を与えることはもちろんですが、溶融が発生した場合にも影響は発生します。運良く蒸発を免れ、再び温度が下がることで凝固した場合であっても、素材の物性が大きく変化してしまい、所定の性能を発揮できなくなってしまうことが十分に考えられるのです。星間ガスによる影響は、探査機の表面に0.1ミリメートル程度の凹みを与えることになるとみられますが、形状と同様に物性の変化による影響も無視できるものではありません。

さらに、原子や分子よりも大きい「塵 (チリ)」になると被害は顕著になります。科学者の試算によると、チリが衝突すると表面から1.5ミリメートルの部分が蒸発で吹き飛ばされ、溶融は10ミリメートル程度にまで達するとのこと。さらにチリの大きさが増すと被害は大きなものになり、直径が15ミクロン(0.015ミリメートル)ほどのチリが衝突するだけで、探査機は粉々に破壊されてしまうと見られています。ただし、チリが探査機に衝突する確率は非常に低く、10の50乗分の1の確率と見積もられてはいますが、20年にもわたる宇宙の旅では何が起こっても不思議ではないと考えるべきなのかもしれません。

By Joe

これらの問題を解決するために、いくつかの策も考えられています。そのひとつが、探査機そのものの直径を小さくすること(=前方投影面積を小さくすること)で衝突のリスクを下げたうえで、防護材で前面を覆う方法。さらに、形状を砲弾型にすることで衝突が起きた際にもうまく衝撃を逸らす構造にすることも考えられますが、これは機体そのものはもちろん、推力を受ける帆の部分までをも小さくする必要があります。帆は推力を生むための重要な構造物であるうえに、地球との通信を行うアンテナの役目も果たすようになっているため、小型化には限界が存在。そのため、機体の小型化による衝突回避策には、一定の限界が存在することになりそう。

また、衝突時の熱による問題を回避するために、研究チームは機体の構造に「グラファイト」の層を追加する手段も検討しています。グラファイトは熱を効果的に分散することができ、シリコンウエハーむき出しの状態よりも良好な熱対策を施すことができるようです。

なお、熱問題以外にも、衝突によって生じるモメンタム(運動量)の変化も無視できないポイントとのこと。蒸発によって生じたガスは探査機を押し戻そうとする力を生みます。この力が繰り返し加えられることで、探査機が減速したり、所定のコースから逸れて目的地に到達できなくなってしまったりする可能性も無視することはできません。

このように、人類初となる壮大な計画には、一方で解決しなければならない問題が立ちはだかっていることも事実である模様。とはいえ、科学は困難への挑戦の歴史であったわけで、この問題を解決できる可能性を信じて取り組みを続けることで、問題がクリアされることを期待したいところです。


スポンサードリンク





はやぶさ2衝突実験が成功、世界初 クレーター形成の可能性高く(;’∀’)

f:id:hirotatu123:20190407120201j:plain



スポンサードリンク





地球形成や水有機物生命誕生の解明に、凄い快挙や(^-^;


 宇宙航空研究開発機構JAXA)は5日、探査機はやぶさ2が世界初となる小惑星にクレーターを作る衝突実験に成功したと発表した。はやぶさ2は同日午前、小惑星リュウグウへ衝突装置をぶつける実験に挑んだ。はやぶさ2から分離された小型カメラが撮影した画像が地球へ届き、リュウグウの表面から岩石などが砕けたとみられる物質が飛び散る様子が写っていたという。


はやぶさ2は5日午前11時ごろに衝突装置、続いて小型カメラを分離し、爆発の影響から身を守るため、リュウグウの裏側へ退避した。衝突装置にはタイマーが付いており、分離から40分後に爆発し、ソフトボール大の銅のかたまりをリュウグウ表面へぶつけた。JAXAによると、退避は計画通り実施され、探査機の状態は正常だという。

 小型カメラは、はやぶさ2から分離された後、リュウグウから約1キロ離れた宇宙空間に浮かんだ状態で、衝突装置が爆発し、銅のかたまりがリュウグウ表面に衝突する様子を1秒に1枚のペースで撮影した。分離後は、カメラの方向やシャッターを切るタイミングなどは調節できないため、衝突の様子を撮影することは難易度が高いとみられていた。カメラには、リアルタイムでデータを送信するためのアナログカメラと、科学的な分析のため宇宙での衝突実験をより鮮明に記録するデジタルカメラの2台が搭載されていた

スポンサードリンク






大船渡・佐々木が163キロをマーク(^-^

f:id:hirotatu123:20190406163836p:plain


大船渡・佐々木が163キロをマーク(^-^;阪神に来てくれへんかなぁ~まだまだ急速上がるで167キロぐらい(;'∀')





 「侍ジャパン高校代表候補・国際大会対策研修合宿、紅白戦」(6日、奈良県内)

 紅白戦2試合目に大船渡・佐々木朗希投手(3年)が先発し、自己最速を6キロ更新する163キロをたたき出した。



 初回1死後、2番の横浜・内海への3球目だった。ボール球になったが、視察した中日スカウトのスピードガンで163キロの表示。高校時代の大谷翔平エンゼルス)が3年夏にマークした160キロを上回り、高校球界最速となった。

 高校球界を代表する野手陣を相手に2回無失点、6奪三振。アウト全て三振に仕留め、見逃し2つ、空振り4つという圧巻の内容だった。

 この日は10球団のスカウトが集結。スピードガンを構えた各スカウトからは感嘆の声が上がった


メッセ日米通算100勝おめでとう\(^o^)/

f:id:hirotatu123:20190406115237j:plain





メッセ日米通算100勝おめでとう\(^o^)/あと4勝で日本通算100勝や(^-^;ラーメンパワー全開

スポンサードリンク










メッセ日米通算100勝 238日ぶり白星「中谷が最高の結果を出してくれた」


阪神先発・メッセンジャー(撮影・大森 寛明)


 ◇セ・リーグ 阪神3―2広島(2019年4月5日 マツダ

 記念の白星は劇的な形で手中に飛び込んできた。1―2の7回2死一塁。力投を見せた阪神メッセンジャーの代打・中谷が値千金の逆転2ランを左翼ポールにぶち当てる。ベンチで喜びを爆発させた右腕に、昨年8月10日DeNA戦で王手をかけてから10試合目でようやく日米通算100勝目が付いた。

 「いつもは6回で降板するのは本当に嫌で仕方ないんだけど、今日はよかった。あの場面で点が入らなかったり、追いつくだけだと悔しいけど、中谷が最高の結果を出してくれてよかったよ」

 元メジャーリーガーには珍しく、球数や長いイニングを投げることを厭わない。常に完投も視野に入れる「ニホンジン助っ人」らしく6回2失点、101球での降板には悔しさをのぞかせたが、強力打線を相手にしっかりとゲームをつくったからこその白星だ。節目の数字には「うれしいのはうれしいけど、自分としては日本だけで100勝の方が大きい。その時に喜びたい」とキッパリ。あと4勝に迫った「第二の母国」での大台に照準を絞った。

 来日10年目となり、外国人選手の精神的支柱としての立場もすっかり定着した。新助っ人のジョンソンには来日前に直接電話。「私生活の面でのアドバイスが多かったかな。こっちの生活とか、住まいのこととか。嫁同士でもしゃべってもらったしね」。その後輩をはじめとした救援陣が自身の白星をがっちり確保し「本当にグレートジョブだったよ」と感謝した。

 連敗を止めた開幕投手を、矢野監督は「苦しい展開の中、よく粘って投げてくれた。まずは100行ったのでね。ここから110、120とどんどん行ってもらったら」とねぎらった。逆風にも揺るがない大黒柱が、今季も頼もしい存在であり続ける。(山添 晴治)

 ≪10試合目の難産≫メッセンジャー(神)が今季2度目の登板で初勝利。通算96勝目でメジャー時代の4勝とあわせて日米通算100勝を達成した。昨季8月10日のDeNA戦で99勝目を挙げてから10試合目、238日ぶりの難産で、この間自身の黒星は1度。勝利投手の権利を持っての降板が3度、同点での降板が2度、リードを許しての降板が4度あった。




スポンサードリンク






あかん(;’∀’)阪神重盗に配球ミス

f:id:hirotatu123:20190405123003j:plain
スポンサードリンク





あ~あ(;'∀')阪神巨人戦3連敗打たんし、今日から広島戦めちゃ心配頼むメッセ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!


http://yannpachi1956.hiho.jp/tanuki2/


4月4日(木)巨人 vs. 阪神 3回戦

巨人が一発攻勢で5連勝。巨人は1回裏、岡本が2ランを放ち先制に成功する。その後は、4回に坂本勇の3ラン、5回には岡本、亀井の2者連続本塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・高橋が6回1失点でプロ初勝利。敗れた阪神は、投打ともに振るわなかった。











重盗に配球ミス…巨人に歴史的開幕3連敗の矢野阪神への疑問


捕手出身の阪神・矢野監督が力を発揮すべきバッテリー部門にミスが目立ち4連敗(写真・黒田史夫)


阪神が4日、東京ドームで行われた巨人戦に1-10で完敗して4連敗。“伝統の一戦”である巨人―阪神において東京ドームでのシーズン初対戦での3連敗は史上初の屈辱となった。オープン戦から指摘されていた“貧打”は解消されることなく、開幕から6戦で1試合3点以上を得点した試合も、2桁安打試合もなく現在のチーム打率は.183。ここまで反撃力がなければ、投手が序盤に崩れてしまうと勝利のゲームプランは立てにくい。この日も、4回までに6失点した時点で、3点以上の得点能力がないのだからジ・エンドである。

 新外国人のマルテは2軍。新戦力は脇役のルーキー2人。4番の大山を含む若手に成長が見えないのであれば、得点力がアップできないのも仕方がない。だが、問題は防ぐべき失点を防ぐことができていない部分にある。特に捕手出身の矢野監督が注視すべきバッテリー部門でのミスが目立つ。厳しい言い方かもしれないが、矢野監督は昨秋の監督就任以来、一体何を教えてきたのか。疑問だ。

 この日は、初回にダブルスチールを許した。岡本に先制の2ランを浴び、さらに亀井がセンター前ヒット。続くゲレーロの当たりは、ライトへのライナーだったが、これを糸井がグローブに当てながらポロリ。記録はヒットとなったが、隠れたボーンヘッドで、二死一、三塁とピンチが広がり打席に田中を迎えた。

 そこでカウント1-2からゲレーロが盗塁を仕掛けてきた。坂本は二塁へスロー。だが、スローよりも早いタイミングで三塁走者の亀井はスタートを切っていた。北條が二塁のベース前でカットして本塁へ送球したが、よほど慌てていたのだろう。これがバックネットのフェンスにダイレクトに当たるようなとんでもない悪送球となり、亀井が楽々3点目のホームに滑り込んだのである。

 ビデオを見直すと坂本はスローの寸前に三塁走者を見ていない。現在、三塁走者を油断させるノールックがセオリーらしいが、坂本のスロー動作は、一瞬、遅れていた。北條は、はなから二塁ベースカバーに向かっていなかったので、カットのサインだったのだろう。だが、北條も、またボールを握れなかった。初回に意表を突いた原采配を褒めるべきかもしれないが、すべてにおいて準備不足だった。

 WBCで世界一捕手となった評論家の里崎智也氏によると、こういうケースでは、「おそらく走ってくるとは思っていなかったのでしょう。ただ、この場合、重盗を仕掛けられたときにどうするかを事前に決めるのはベンチのサインなんです。結果論で言えば、ノースローでも、投手へのスローでも良かったのでしょうが、現場は決められた動きをしただけだと思います」ということらしい。

 坂本は、このプレーの前に内野手に対してプロテクターを触るブロックサインを送っていた。もしゲレーロが走ってきた場合は、北條がベース前でカットして本塁送球というサインだったのだろう。だが、すべてにワンテンポ遅れていた。もし北條がストライク送球していたとしてもセーフのタイミングだった。阪神が、どこまで細かいサインを決めていたのか知らないが、ダブルスチールに対する備えが徹底されていなかったように見えた。
 里崎氏が指摘するように、このケースでの準備がベンチのサインですべて決まるのであれば、ベンチのミスである。


スポンサードリンク